「加賀百万石の美味と美技」

1月25〜31日 うめだ阪急百貨店

 1月25日〜31日に、大阪・梅田の阪急百貨店で行われた「加賀百万石の美味と美技」に27日金曜日の昼過ぎから行って来ました。当日は天気も良く、会場は大勢の人で賑わっており、とても暑く感じました。

 会場の雰囲気はすごく高貴な感じで、さすが“加賀百万石”という印象を受けました。客のほとんどが年配の人達で、中には、老夫婦や母と娘さんという姿も見うけられました。
 北海道展や九州の物産展などのように、庶民的雰囲気は感じられず、物産展によって、ターゲットの客層も違うんだなと思いました。
 料亭の味や老舗の銘菓、工芸品のどれをとっても職人技と言えるものばかりです。まさに、目で見て楽しめる物産展で、伝統を感じさせられるものばかりでした。

 和菓子には、特に目をひかれました。実演販売が多く、会場で次々と作り上げていく職人技は見事でした。実演販売の効果は大きく、柴舟小出の「ふくさ」(4個525円)には、階段を並ぶ長蛇の列ができていました。ひろよし菓舗の「桜餅」(4個入)も行列でした。

 四十萬谷本舗の「金城かぶら寿し」(100g525円)も良く売れていました。どんな寿司だろうと思っていたら漬物でした。青首かぶらに、脂ののった寒ぶりをはさみ込み、麹にじっくり漬け込んで作られたものです。とても高価な漬物ですが、一度食べたらくせになる美味しさだと評判でした。

 名門料亭や老舗旅館から、阪急だけのオリジナル弁当が登場しており、大友楼の「加賀の四季」(1050円)と芝寿しの「たらば棒寿し」(1260円)の実演販売は長蛇の列でした。芝寿しの「たらば棒寿し」は、期間中1日に600〜700本が完売するそうです。
 加賀屋の「加賀会席弁当」は10折の限定販売でしたが、1折1万円という値段には驚きました。

 工芸品では、加賀伝統の「加賀友禅」や「九谷焼」といったものを求める人の姿を目にしました。一恵の「加賀友禅きもの」では、若い女性が蚕から糸をつむぐ様子に、多くの人が足を止めて見入っていました。年配の人達には糸をつむぐのが懐かしかったらしく、彼女に話しかけながら楽しんでいました。

 まかないこすめ吉鷹では、「練りこんにゃくスポンジ」(735円)、「和紙タオル」(1260円)などが良く売れていました。「まかないこすめ」は、老舗金箔屋「吉鷹」のバックステージで生まれて使われてきた上質のコスメだそうで、2月には東京・神楽坂に直営店をオープンするそうです。

 今回の物産展では、伝統・高級感・美味・美技そのものを実感することができました。初めてのものにもたくさん出会え、勉強にもなった物産展でした。



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