第13位 「ロイズ生チョコ」
生チョコ  「ロイズ生チョコレート」は今から12年ほど前に発売された。当初は冬季限定で売場も限られていたが、95年には千歳空港で常時販売されるようになった。
 人気の秘密は北海道産の新鮮な生クリームをぜいたくに使った口どけの滑らかさと味わいにある。ソフトでクリーミーなチョコとして女性から圧倒的な 支持を得て、千歳空港などでも北海道土産の売れ筋になっている。
 ロイズコンフェクト(札幌市)は、創業以来、「おいしい空気」「おいしい水」「新鮮な原材料」など北海道の自然の恵みをたっぷり使ったチョコレート作り を行っており、生チョコもこのコンセプトのもと、北海道の原風景をテイストに加えている。
 生チョコは、「トリュフチョコレートの中の柔らかいクリーム(ガナッシュ)だけ食べたらおいしいのでは」との思いから開発されたもので、滑らかで口 どけのよいチョコにするため、生クリームをふんだんに使った。非常に溶けやすく、発売当初は冬季限定で賞味期限も17日間と短かったが、改良を加えて現在の 賞味期限は1ヵ月となり、通年販売が可能となった。
 販売アイテムは通年販売が生チョコレート オーレ、ホワイト(各20粒入600円)、オレンジブランデー、ラム酒(各20粒入500円)、期間限定の生チョ コレートが、シャンパン、ダージリン、カフェ、シェリー、ヘネシー、ジャンドゥーヤ等(各20粒入600円)。
 販売は道内の直営12店鋪、道内の各空港、通信販売などで、全国各地で催される「北海道物産展」等に出品することも。
 (ロイズコンフェクト 011-218-1111 http://www.e-royce.com

第14位 「ちんすこう」
ちんすこう
写真提供=おきなわ製菓
 沖縄の土産品の代表といえば「ちんすこう」。沖縄ブームもあり、その知名度も年々上昇中だ。
 「ちんすこう」は400年ほど前に中国から時の琉球王朝に献上されて伝わった菓子という。首里城内で貴族のお菓子として食され、一般庶民に拡がるまでは それからずーっと後になる。
 「ちんすこう」はサクサクした焼き方が子供からお年寄りまで幅広い人気を呼んでおり、地元ではお茶受けとして食べられている。
 以前は味が濃くて甘過ぎたが、最近は甘味を抑えて、バリエーションも増えてきた。メーカーも増えて、ちんすこうを製造するところは40軒ほどある という。
 今年から製造を始めたおきなわ製菓(嘉手納町)では、地元の特産品を素材に取り入れた商品を製造販売しており、バニラ味のほかに、読谷村の特産品で ある紅芋、沖縄特産の黒糖やココナツ等を使ったちんすこうも製造している。また7月からはパインとチョコ味のちんすこうも新発売する。
 同社では那覇市内の国際通りの土産品店や、北部のリゾートホテルなどで土産品として販売しているが、最近は東京の沖縄物産の店などでも販売されてお り、人気が高い。商品は箱入りが500円(2個入16袋)、1000円(同30袋)の2種類、袋入りが300円(同12袋)、400円(同16袋)、500円(同12袋)の 3種類と手ごろな価格帯で揃えている。
 (おきなわ製菓 098-921-5175)

第14位 「人形焼」
人形焼き
写真提供=重盛永信堂
 人形焼は東京の土産品を代表するもの。最近はキティをはじめとするキャラクターの人形焼もめじろ押しに登場している。
 人形焼の歴史は古く、東京・人形町の水天宮交差点角にある重盛永信堂の創業は大正6年。人形焼の老舗で知られ、皮が薄くあんこがいっぱい入っている のが特徴だ。
 同社の重盛永造社長によれば、現在の人形町周辺には江戸時代から人形浄瑠璃で操り人形を見せる芝居小屋が多くあった。人形焼のネーミングはここから生まれ たと思われる。最近は色々な人形焼が誕生しているが、ベースは七福神。
 同店の人形焼は10人の職人が枠型で焼き上げる手作り。餡は北海道十勝の小豆を使う。その製造風景も店鋪外から見ることができる。同社の人形焼には多 くのファンがついており、水天宮への参拝客や周辺企業などが土産品として買っていく。中高年の客が多いが、OLなどがお茶菓子としても買い求める。
 同店はのれん分けの店が都内に15店鋪ほどあり、百貨店などでの販売は行っていないので、これらの店でしか買えない。同社の人形焼は七福神と壷焼きで、 しっとりした白あん、さっぱりした粒あんがある。
 進物用が12個入1500円から、サービスパックが10個入1100円から。平型で焼くゼイタク煎餅は中にアンコが入っていない生地だけの柔らかく甘い煎餅 で、小袋350円から購入できる。人形焼は大手で10社ほどが都内で手掛けているという。
 (重盛永信堂 03-3666-5885)

第16位 「かもめの玉子」
かもめの玉子  「かもめの玉子」はさいとう製菓(岩手・大船渡市)が昭和 26年から発売しているお菓子。
 同品の誕生には、同社がある大船渡市は岩手県南部に位置し、どこまでも青い海と空、リアス式海岸で、海岸線一帯には鴎が生息し、群れ遊んでいるとい う環境があった。「かもめの玉子」はそんな大自然に遊ぶ鴎と自然のおおらかさをモチーフにして開発された。
 「かもめの玉子」は、玉子の形そのものがユニークであり、インパクトも強く、黄味あんは栗のようなまろやかな味わいで、形とネーミングがぴったりだ。
 幅広い客層に人気があるが、特に30歳以上の女性に好評という。岩手の土産品を代表する同品は年間約 30億円を売り上げる。
 素材にもこだわり、小麦粉はキタカミ小麦100%の地粉本来の風味を生かした一本挽き小麦粉を使い、黄身餡の原料になるインゲン豆の一種大手亡はJAめ むろ産を使う。
 「かもめの玉子」は箱入りが6個入550円〜48個入4100円まで6アイテム、ひと回り小さい「ミニかもめの玉子」は11個入700円〜40個入2450円の5 アイテムがそろう。売れ筋は6個袋入500円と6個箱入550円で、ミニが11個箱入700円の商品だ。
 賞味期限は25日あり、土産品に最適となっている。また、夏場は冷やして食べるとよりおいしさが増す。「かもめの玉子」は、東北だけでなく、北陸や九 州の一部でも販売されている。
 (さいとう製菓0192-26-2222)

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