第17位 「讃岐うどん」
讃岐うどん
写真提供=さぬき麺業
 うどんと言えば“讃岐”といわれるほど全国的に知られる「さぬきうどん」は、金比羅さんを訪れる人の定番土産品。
 「さぬきうどん」は、善通寺生まれの弘法大師が遣唐使として渡った中国で製法を身に付けて804年に帰国したときに伝えたといわれ、その歴史は古い。
 「さぬきうどん」が、土産品として販売されたのは、1970年に大阪万博時に、さぬき麺業(高松市)が高松駅やフェリー乗場売店で販売したのが始まりとされる。
 当時は他に土産品として販売する業者もなかったことから、飛ぶように売れたという。同社では生で賞味期間1ヵ月という長期保存が可能な商品の開発で、土 産品として売り出すことに成功した。
 同社の商品は600円〜18人前3,000円まで揃えており、JR高松駅や空港、与島などで土産品として販売されているほか、産地直送も行っている。
 「さぬきうどん」のおいしさは手打ちにある。職人が打って、その場で茹で、すぐに食べるのが一番だ。「職人は熟練して上手になり、そして真心を込めて作 り、うどんが好きな事、それがおいしいうどん作りの秘密」という。
 「さぬきうどん」は子供からお年寄りまで、年齢を問わずに喜ばれる商品だけに土産品としても根強い人気となっている。
 (さぬき麺業 087-867-7893)

第19位 「タルト」
タルト
写真提供=一六本舗
 四国を代表する銘菓「タルト」は、久松家初代松山藩主松平定行公が長崎から伝えたといわれる。
 長崎探題職を兼務する定行公が、1647年にポルトガル船入港の知らせを受けて長崎に向かった時に南蛮菓子タルトに接し、製法を松山に持ち帰ったという。
 南蛮菓子タルトは、カステラの中にジャムが入っていたもので、現在の庵入りの「タルト」は、定行公が独自に考案したようだ。その後、久松家の家伝とされ、 明治以降に技術が広まり四国の名産となった。
 「タルト」の代表的なブランドとなっている一六本舗(松山市)の一六タルトは、餡は皮むきあずきだけを使い、砂糖は最高級の白双糖、新鮮な風味を出す ために生柚子を使い、生地は卵と砂糖、小麦粉だけで、保存料などの添加物は一切使わないというこだわりようだ。
 特殊なミキサーで材料を混ぜ合わせ細かくきめを整えた後は、しっとり水分が残るように強火でさっと焼く。ふっくらを保つために焼き上がりにショックを 与えて、切り整えた生地に炊きたての餡を塗りクルリと手巻きする。
 ほのかな柚子風味の上品な味の餡と、柔らかなスポンジの絶妙なバランス、手ごろな価格とボリュームが一六タルトの人気の秘密で、道後温泉を訪れる観光客 の高い支持を得ている。
 土産用の商品は小500円、大750円で、ともに1〜5本まで詰合せもある。若い人に人気のひと切れ一六タルトは1個80円〜15個入1350円まで揃えている。 贈答用は2000円(大2本入り)。
 同社の商品は直営店(愛媛県62店、香川県3店、高知県1店)のほか、県内の有名デパートや松山空港、四国キヨスク売店などで販売されている。
 (一六本舗 089-957-0016 http://www.itm-gr.co.jp/ichiroku

第20位 「白松がモナカ」
白松がモナカ  「白松がモナカ」は、昭和7年に菓子店を開いた白松がモナカ本舗(仙台市)の創業者白松恒二氏が、「モナカを高級の和菓子としてレベルをあげ、 大衆の好む立派な上菓子に作り上げる」という決意のもと生まれたもの。
 「最高の原料を特に厳選し、産地から直接買い入れ、わずかな加工賃だけを頂戴し、本当の原価販売という商法」が同社の商道で、以来、「より良い 製品をより安く」が信条。
 おいしさの秘密は素材と職人の技にある。モナカ種(皮)は、自社の水田で作られたモチ米を原料とし、餡は北海道の十勝と洞爺産を使う。餡の煉りは 熟練の職人技によるものだ。
 種類は大納言餡、栗餡、胡麻餡、白餡があるが、栗も自社栗園のものを使う。商品は小型が1個85円、9個入865円〜、 大型が1個160円、8個入1350円〜。一口サイズの「ミニモナカ」は1個45円、20個入950円からあり、最近は小型とミニモナカが主流になってきている。   
 仙台市を中心とする直営25店鋪のほか、北海道、東北、首都圏の百貨店やショッピングセンターなどで販売している。
 (白松がモナカ本舗 022-222-8940)

第21位 「唐芋レアケーキ ラブリー」
ラブリー  鹿児島空港や羽田空港で土産品として人気の高い「唐芋レアケーキ・ラブリー」は、94年12月に発売された。
 日本一の唐芋(カライモ)の産地、鹿児島の大隈半島に直営農場を持つフェスティバロ社(鹿児島・鹿屋市)が、「他では絶対に手に入らないよう なケーキを創作したい」との思いから誕生したものだ。
 正式名称は「フェスティバロ ラブリー」で、“かわいい”“おいしい”という意味を込めてネーミングされた。
唐芋という健康素材の風味や特性を失わないように、無添加で作り上げ、防腐剤も使っていないことから、冷凍で販売する。
 スチュワーデスの口コミから人気が広がり、JALの機内誌などでも紹介され、主婦や女子学生などから圧倒的な支持を集める人気商品。デザインは包装 も店鋪も高級志向がテーマだ。 人気の秘密は、素材にある。
 直営農場で自然栽培する唐芋は、バイオ苗で品質を管理し、風味・色彩などを追求。原料は秋の収穫期のうちにペースト化して、周年製造するシステムを 確立しており、常に掘り立ての新鮮さを保ち、「おいしさ」を提供する。
 商品は5個入650円、10個入1300円、15個入2000円。鹿児島県内の直営店鋪、鹿屋フェスティバロや天文館フェスティバロ、西鹿児島駅フレスタ店など で購入できるほか、インターネットでの通販も行う。
 フェスティバロ 0994-43-3457 http://www.festivalo.co.jp/

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