地域産品ジャーナルは、土産品・特産品事業者のための情報誌です。
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毎月1 回25日発行
購読料金 年間16,000 円( 税別・前納)
体裁 A4 判オールカラー 24 ~ 32 ページ
創刊 1997年11月  2000年6月第三種郵便物認可

月刊 地域産品ジャーナル

最新号 2024年8月号(第306号)

  • 第3回「北海道お土産グランプリ」受賞商品決定!
  • 【2024年版観光白書】
    コロナからの回復顕著、外国人消費額過去最高/ 東南アジアからの訪日客急増、中国は減少
    ●世界の観光の動向 ◇外国人旅行者受入数ランキング(2022年)◇国際観光収入ランキング(2022年)
    ●日本の観光の動向 ◇訪日外国人旅行者の内訳 ◇訪日外国人旅行者の推移 ◇訪日外国人旅行者による消費額の推移
    ●国内観光の状況 ◇日本国内における旅行消費額 ◇地方ブロック別延べ宿泊者数(外国人) 他
  • 「道-1GP 2024」9月21・22日に丹後王国「食のみやこ」で
  • 「びわこフィナンシェ」累計売上10万個突破で販売エリア拡大
  • 東北のうまいもん大集合~東名海老名で「東北物産展」~
  • 中央道 双葉SA(上り)リニューアルオープン
  • ネクセリア東日本がネクスコ東日本エリアトラクトに
  • 【役員人事】
  • <新製品紹介>
    ・「ガチじゃが」ブルボン
    ・「信州黒毛和牛カシューナッツ」タカチホ
    ・「はちみつレモンクリームチーズ」三原食品
    ・「赤福水ようかん」赤福
    ・「ぱんだみるくまんじゅう こがしバター風味」紀伊観光物産
    ・「和歌山バターサンド夏限定フレーバー」クライス
  • 東京・銀座のいわて銀河プラザで奥州市観光物産展開催
  • 東京駅「東京ギフトパレット」上半期人気商品ランキング

◆売れ筋ランキング◆

2024年5月特産・土産品
高速道路売店 / 空港売店 / ふるさとショップ

[データ・資料]

  • ・家計調査 5月
  • ・百貨店免税売上 5月
  • ・主要旅行業者取扱状況 5月

  • ・訪日外客数 5月
  • ・成田空港の運用状況 5月
  • ・沖縄入域観光客数 5月
  • ・北海道来道者数 5月


20年ぶりの新札発行


7月3日、20年ぶりに新紙幣が発行された。福沢諭吉が1万円札の顔として最初に登場したのは、さらに20年遡る。聖徳太子から福沢諭吉に代わってから40年もたっている。そんなに前だったのかと、何だか信じられない気持ちだ。昭和も前半の生まれの身にとっては、聖徳太子のイメージが強すぎる。
さて、今回新しい顔となったのは、一万円札が近代日本経済の父と言われる渋沢栄一、五千円札は日本で最初の女子留学生となった津田梅子、千円札は破傷風の治療法を開発した北里柴三郎。
マスコミに登場する回数では、渋沢栄一が圧倒的に多い。ゆかりある地では、様々なイベントや関連商品の発売などで、新札発行を盛り上げている。東京・北区の飛鳥山は、渋沢翁が晩年に過ごし、国立印刷局もあることから、商店街では「我が町の偉人渋沢栄一肖像の新一万円札発行記念企画」と銘打ったキャンペーンが大々的に行われている。新一万円札で一万五千円分の買い物ができたり、一万円セットが多くの商店で販売されている。
その一方で、飲食店では新札対応の食券販売機への交換が間に合わず、旧札に両替してから食券を購入してもらうなどの対応に追われるところも多い。
デジタル通貨の更なる普及により、こうした新札発行によるドタバタ劇も、今後は少なくなるのかもしれない。そうなると寂しい気もする。